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クリンカアッシュ

クリンカアッシュとは、微粉炭燃焼ボイラ及び加圧流動床燃焼ボイラの炉底に落下、採取された石炭灰のことです。
微粉炭燃焼ボイラにおいて石炭灰が溶融固化した塊状のものをボイラ底部の水槽で受けて急冷し、回収時にクラッシャで破砕して粒径を25ミリメートル程度以下の粒状としたものをいいます。
クリンカアッシュの粒子は、ほとんどが細礫と粗砂状であり、砂の粒度分布に似ています。また、その粒子は孔隙構造となっています。

クリンカアッシュ(CA)の主な特徴

化学的に安定しています。

クリンカアッシュは、赤熱状態でボイラ底部の水槽に落下した石炭灰を破砕機で粉砕したもので、赤熱状態から急冷水洗したものであることから化学的に安定しています。
主成分は、フライアッシュとほぼ同じで、大半はシリカ[SiO2]とアルミナ[Al2O3]です。


クリンカアッシュ外観写真

砂に近い粒度分布と排水性を有しています。

クリンカアッシュの粒子は、細礫と粗砂を中心とした締め固め性能の高い砂と同じ粒度分布をしています。
透水係数も砂と同程度で高い排水性をもっているほか、表面に多数の細孔があり、水分保有率が一般土壌に比べて高いなどの特徴があります。
また、あわせて高いせん断強度を有しています。


クリンカアッシュ
電子顕微鏡写真