ドローンを活用したプラント・インフラ点検で協業を開始しました -業種の異なる2社の強みを融合し、社会課題の解決に貢献します-
計測検査株式会社
九州電力株式会社
-業種の異なる2社の強みを融合し、社会課題の解決に貢献します-
九州電力株式会社(代表取締役社長執行役員:池辺和弘、以下「九州電力」)及び計測検査株式会社(代表取締役:坂本敏弘、以下「計測検査」)は、ドローンを活用したプラント・インフラ点検で協業を開始しましたのでお知らせいたします。
近年、社会インフラの老朽化に起因する維持管理等のコスト縮減や、人命に関わる事故の未然防止等が社会的な課題として重要視される中、今後益々、インフラ設備点検に対するニーズの拡大が見込まれています。
こうした状況を踏まえ、電力事業で培ったノウハウ・実績をもとにドローンサービスを展開する九州電力と、トンネル点検の分野で業界随一の実績を誇る計測検査が、両社の強みを活かす形でドローンを活用したプラント・インフラ点検に関する協業を開始しました。
先月26日には、北九州市内での初の協業案件として北九州市八幡西区にある「三菱ケミカル株式会社福岡事業所」の集合煙突(直径3.8メートル、高さ190メートル)の内部点検を実施しました。本点検においては、九州電力の特殊ドローンを用いて煙突内部を撮影し、計測検査の非破壊検査スキルを活用して内部の状態を診断しています。
今後も両社が保有する機材・スキル・ノウハウを組み合わせ、最適化することで、九州全域はもとより全国へ安全・安心なインフラ点検サービスを提供するとともに、新たなサービスの開発に取り組んでまいります。
なお、本協業の実現にあたっては、北九州市及び公益財団法人北九州産業学術推進機構の支援を受けております。
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