IR情報

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社長メッセージ

 株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申しあげます。

 2020年度の業績につきましては、今冬の需給ひっ迫に伴う卸電力取引市場の価格高騰や新型コロナウイルス感染症、特定重大事故等対処施設の設置工事に伴う川内原子力発電所の運転停止等の影響はありましたが、減価償却費の減少や九州域外での小売販売電力量の増加等により、前期に比べ増益となりました。

 2021年度につきましても、小売・卸売販売電力量増による販売収入の増加や原子力発電所の稼働増による燃料費の減少などにより、経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益ともに、今期を上回る見通しとなっております。また、中長期的な収支・財務状況などを総合的に勘案し、普通株式1株当たりの配当につきましては、40円へ増配する予定としております。

 さて、当社グループは、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、「九電グループ経営ビジョン2030」に掲げる「低炭素で持続可能な社会の実現」への取組みを進化させていくため、本年4月、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」というエネルギー需給両面での取組みを柱とする「九電グループ カーボンニュートラルビジョン2050」を策定しました。

 また、経営目標として掲げる「連結経常利益1,500億円」の達成をはじめ、経営ビジョンの実現をより確かなものとするため、その中間目標として、2025年度を対象とした新たな財務目標(連結経常利益・自己資本比率)を策定いたしました。

 当社グループは、地球温暖化への対応を企業成長のチャンスと捉え、低・脱炭素のトップランナーとして、九州から日本の脱炭素をリードする企業を目指すとともに、新たな財務目標の達成を通じて経営ビジョンの着実な実現を図ることにより、企業価値の更なる向上に努めてまいります。

 株主・投資家の皆さまにおかれましては、なお一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申しあげます。

2021年6月

代表取締役 社長執行役員 池辺和弘