原子力発電所における新型コロナウイルス感染予防・拡大防止対策について
2020年4月22日
九州電力株式会社
原子力発電所における新型コロナウイルス感染予防・拡大防止対策について
当社原子力発電所において、社員及び関係会社社員で実施している新型コロナウイルス感染予防及び拡大防止対策をお知らせします。
当社は、新型コロナウイルス感染防止対策に努めるとともに、地域のみなさまに安心し、信頼していただけるよう、積極的な情報公開に努めてまいります。
1.感染予防対策
(1)共通対策
業務管理
- 手洗い、うがい、アルコール消毒、咳エチケットの徹底
- 出社前の検温結果が37.5度以上の場合及び風邪の症状、味覚・臭覚の異常兆候がある場合の出勤待機(症状が継続する場合には相談センターへの連絡を指示)
- 通勤車両(通勤バス等)内の対策(換気やマスク着用等)
- 執務室の定期的な換気の実施
- 多数の参加者が集まる会議開催の自粛
- 一般見学等の一時立入の受付停止(展示館の閉館)
- 業務上必要な部屋以外の出入りを原則禁止
出張・外出
- 出張、外出は原則、中止・延期・TV会議・書面開催(関係会社社員へは、自粛をお願い)とするとともに、プライベート時間帯における不要不急の帰省や旅行の自粛
(2)安全・安定運転継続対策
- 運転当直員は、通勤時を含めた勤務時間中のマスク着用
- 運転当直員の食事時の他の社員との隔離
- 運転当直員以外の中央制御室への不要不急の入室禁止(入室の際は健康確認、アルコール消毒、マスク着用)
- 運転当直員を号機間で離隔(中央制御室における運転当直員間の間隔を確保、通勤車両の分乗)
(3)工事・点検他関連対策
特定警戒都道府県からの移動者及び新規業務従事者への対策
- 発電所への入所にあたっては、入所予定者の2週間前からの健康状態や行動履歴等に問題がないことを確認
- プライベート時間帯において、不要不急の外出の自粛
2.感染拡大防止対策(感染者が発生した場合)
- 感染者発生(体調異常、PCR 検査実施含む)の迅速な把握のための関係者間の情報連絡の徹底
- 感染者と接触した可能性のある者の特定及び一定期間の出勤待機の実施
- 感染者及び感染者と接触した者の居室、エレベータ等の共用部分の消毒
- 感染者と接触した可能性のある者の活動空間の分離(通勤車両や食堂等の共用部分の利用時間の分離)
以上