川内原子力発電所２号機における請負会社作業員の負傷について

　定期検査中の川内原子力発電所２号機において、請負会社作業員が屋外（管理区域外）で、足場解体作業を実施していたところ、９月21日10時50分頃、請負会社作業員（被災者）が仮設足場から転落し、負傷したため、11時50分に救急車を要請しました。

　被災者の上部エリアで作業を行っていた別の作業員が、雨で濡れた床面で足を滑らせて開口部から宙吊りとなり、作業場所の移動のために一時的に墜落制止用器具のフックの掛け直しをしていた被災者に接触したため、転落したものです。

　現在、原因の調査を進めておりますが、本件について発電所所員（当社社員、請負会社社員）に周知を行うとともに、今後も作業安全の確保及び労働災害防止の徹底に努めてまいります。

以上