プレスリリース

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プレスリリース

平成19年1月24日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所2号機第20回定期検査の状況について
(余剰抽出配管の調査状況)


 玄海原子力発電所2号機(加圧水型軽水炉,定格電気出力55.9万キロワット)は,平成18年11月14日から第20回定期検査を実施しています。
 今回の定期検査において,配管の超音波探傷検査を実施していたところ,平成19年1月16日,余剰抽出配管に欠陥を示す有意な指示が認められたことから,当該配管について,発電所において調査を行った後,当該部を切り出し,調査施設において詳細調査を実施することとしました。        (平成19年1月16日お知らせ済み)
 
 当該配管については,発電所で調査した後,現在,調査施設で詳細な調査を実施していますが,本日,当該配管に認められた欠陥を示す有意な指示については,配管内面に発生したひび割れであると判明しました。
 なお,ひび割れが確認された配管については,引き続き詳細調査を実施し,早急に原因を究明するとともに,対策に万全を期すこととします。

以上


(経済産業省におけるINES*による暫定評価)
基準1 基準2 基準3 評価レベル
0- 0-
*INES:国際原子力事象評価尺度

添付ファイル PDFファイル (添付)玄海原子力発電所2号機 余剰抽出配管概要図 (1,810KB)