プレスリリース

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プレスリリース

お知らせ
平成19年9月14日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所1号機 放射線監視盤の復旧について


玄海原子力発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力55.9万キロワット)は、通常運転中の9月12日4時3分、放射線監視盤の故障により、復水器排気ガスモニタ及び蒸気発生器ブローダウン水モニタが監視不能となり、保安規定の運転上の制限を逸脱していることを、4時30分に判断しました。
その後、同日5時3分に蒸気発生器ブローダウン水モニタを復帰させ、運転上の制限の逸脱を解除し、原因を調査していました。
なお、補助建屋排気筒ガスモニタ、格納容器排気筒ガスモニタ等は通常値を示しており、外部への放射能の漏えいはなく、環境への影響はありませんでした。
(平成19年9月12日 お知らせ済み)

 故障した放射線監視盤を点検した結果、盤の構成部品であるカード等の一部に不具合が認められたことから、部品の取り替えを実施し、本日7時10分に当該盤は正常な状態に復帰し、復水器排気ガスモニタは監視可能となりました。

以上
添付ファイル PDFファイル 玄海原子力発電所1号機概略系統図 (74.5KB)