平成23年1月18日
九州電力株式会社
玄海原子力発電所3号機第13回定期検査の状況について
(1次冷却材中のよう素濃度増加に伴う調査状況について)
玄海原子力発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力118万キロワット)は、1次冷却材中のよう素濃度に上昇傾向が認められたことから、平成22年12月11日より第13回定期検査を前倒しして実施しています。
(平成22年12月10日、12月22日 お知らせ済み)
原子炉容器から燃料集合体全数193体(うちウラン燃料177体、MOX燃料16体)を取り出し、漏えい燃料集合体を特定する検査を実施した結果、燃料集合体1体(ウラン燃料)に漏えいが認められました。このことから、1次冷却材中のよう素濃度が増加した原因は、この燃料集合体からの漏えいによるものと推定されます。
漏えいが認められた燃料集合体については、超音波及びファイバースコープ等による詳細調査※を実施することとします。
なお、本事象による環境への放射能の影響はありませんでした。
※ | 超音波及びファイバースコープによる詳細調査 漏えい燃料棒は、ほとんどの場合漏えい箇所から内部に水が浸入しており、超音波による調査により、漏えい燃料棒を特定することができる。また、ファイバースコープにより、特定した燃料棒等について詳細な外観調査を実施する。 |
以上
添付ファイル | (参考)玄海原子力発電所3号機 1次冷却材中のよう素濃度増加に伴う調査状況 | (1189KB) |