関西電力、四国電力および九州電力の3社は、「核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律(以下、原子炉等規制法)」に従い、海外からのガラス固化体の返還のために、本日、事業所外廃棄確認を原子力安全基盤機構に対し申請いたしました。
このたびの申請は、平成23年度に青森県六ヶ所村にある日本原燃株式会社の廃棄物管理施設に搬入を予定している返還ガラス固化体76本分について、荷主である各電力会社が、ガラス固化体を貯蔵する際に遵守すべき保安のために必要な措置等について、確認を得るために行うものです。
本申請の詳細は、別紙1のとおりです。
また、各電力会社は、本年1月から5月にかけて、英国Sellafield Ltd セラフィールド再処理工場において、返還されるガラス固化体の測定を実施し、外観等が良好であることを確認しております。英国での測定内容と結果については、別紙2のとおりです。
なお、返還ガラス固化体の輸送は、平成23年9月頃の日本到着を予定しております。
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