平成24年6月15日
九州電力株式会社
玄海原子力発電所操業差止訴訟第1回口頭弁論について
本日14時から、佐賀地方裁判所において、玄海原子力発電所操業差止訴訟の第1回口頭弁論が行われました。
本件は、玄海原子力発電所1~4号機の操業の差止等を求めて、当社と国を相手として平成24年1月31日及び平成24年3月12日に提訴されたものです。
玄海原子力発電所は、十分な調査及び検討により、地域特性を十分に把握した上で設計しており、また、地震・津波についても、最新の知見を踏まえた評価や対策を講じることにより安全性を確認しております。
したがって、原告が主張する福島第一原子力発電所のような重大な事故が起こる具体的危険性はないため、応訴することとし、今回、当社は、本件請求の棄却を求めて、別紙のとおり答弁書を提出いたしました。
今後とも、訴訟において、当社の主張を十分に尽くし、原子力発電の安全性等に関するご理解をいただけるよう、引き続き努力してまいります。
以上
添付ファイル | (別紙)玄海原子力発電所操業差止訴訟に係る答弁書の概要について | (96KB) |