当社は、（旧）原子力安全・保安院による平成21年５月８日付け「原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の継続的な収集及び評価への反映等のための取組について」の指示文書に基づき、原子力施設の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見を継続的に収集しています。
　本日、平成24年度（平成24年４月１日～平成25年３月31日）の取組状況について、原子力規制委員会へ報告しましたのでお知らせします。

　具体的には、平成24年度に報告・発表などが行われた、国の関係機関の報告、学会や協会などの報告・論文、海外情報などから、原子力発電所の耐震安全性及び耐震裕度の再評価につながる可能性のある情報について整理しました。

　整理した結果、玄海及び川内原子力発電所について、新知見情報１件があり、新規制基準の内容も踏まえ、今後、耐震安全性評価を行い、原子炉施設への影響を確認します。

　当社は、今後とも、原子力発電所の耐震安全性に係る新たな科学的・技術的知見の継続的な情報収集に努めてまいります。

以上