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プレスリリース
お知らせ

平成25年11月1日
九州電力株式会社

川内原子力発電所 原子力防災訓練の実施結果の報告について

 当社は、原子力災害対策特別措置法に基づき、川内原子力発電所を対象として本年度実施した、社内の原子力防災訓練について評価を行い、その結果をとりまとめ、本日、原子力規制委員会に報告しましたので、お知らせします。

 評価の結果、緊急時の関係箇所への通報連絡や事故収束に向けた緊急時の対応等が適切に実施できたこと及び、昨年度の訓練で抽出された、本店と発電所間でのテレビ会議の会話の錯綜に係る運用方法等の改善点が、適切に反映されていることを確認しました。

 また、緊急時対応の一層の充実を図る観点から、更なる改善点として、以下を抽出し、現在、検討を進めているところです。

  • 情報共有のための、プラント状況及び事故経過概要等の掲示、記録、保管方法
  • 代替緊急時対策所における、TV会議システム等の立ち上げなどの初動対応及び原子力防災要員の参集方法

 今後とも、原子力発電所の安全確保に万全を期すとともに、地域の皆さまに安心いただけるよう、繰り返し訓練を実施し、原子力防災対策の一層の向上に努めてまいります。

以上