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プレスリリース
お知らせ

平成26年1月24日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所 原子力防災訓練の実施結果の報告について

 当社は、原子力災害対策特別措置法に基づき、玄海原子力発電所を対象として本年度実施した、社内の原子力防災訓練について評価を行い、その結果をとりまとめ、本日、原子力規制委員会に報告しましたので、お知らせします。

 評価の結果、複数号機において、同時に原子力災害が発生した場合でも、関係箇所への通報連絡や事故収束に向けた緊急時の対応等が適切に実施できたこと及び、本店と発電所間でのテレビ会議の運用方法について、発電所対策本部内の対応に支障を与えないよう見直しを行う等、昨年度の訓練結果を踏まえ充実を図った内容が、適切に反映されていることを確認しました。

 また、緊急時対応のより一層の充実を図る観点から、今後の訓練に反映する内容について、検討しているところです。

(主な内容)

  • 発電所内での複数の負傷者発生を想定した緊急被ばく医療訓練
  • 複数号機で同時に原子力災害が発生する等、厳しい事故が発生した時の、情報収集・整理・伝達等の対応能力の継続的向上
  • 全交流電源喪失以外の要因によるシビアアクシデント事故を想定した訓練

 今後とも、原子力発電所の安全確保に万全を期すとともに、地域の皆さまに安心いただけるよう、繰り返し訓練を実施し、原子力防災対策の一層の向上に努めてまいります。

以上