プレスリリース

  • このリンクをシェア
  • ツイート

平成29年3月23日
九州電力株式会社

川内原子力発電所1号機1次冷却材中のよう素濃度の上昇について

 川内原子力発電所1号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、通常運転中のところ、本日、1次冷却材中のよう素濃度がこれまで定期的に測定している値に比べ若干上昇したことが認められました。
 よう素濃度は、保安規定の運転上の制限値を十分下回っており、運転継続に支障はありませんが、監視強化を行うこととしました。
 なお、本事象による環境への放射能の影響はありません。

(参考)
 ○1次冷却材中のよう素濃度

・3月23日の測定値 0.45Bq/cm3
・3月21日迄の測定値 0.27Bq/cm3程度

(保安規定のよう素濃度制限値:62,000Bq/cm3

注)Bq(ベクレル):放射能の強さを表す単位

以上