プレスリリース

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2023年3月13日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所3号機の原子炉施設保安規定変更認可申請を行いました
-高経年化技術評価を行い、新たな保全活動を反映-

 当社は、原子炉等規制法に基づき、2024年3月に運転開始後30年を迎える玄海原子力発電所3号機について、安全機能を有する機器・構造物等を対象として、高経年化技術評価を行いました。

 その結果、現在おこなっている機器の点検や検査などの保全活動の継続及び一部の機器に追加保全を講じることで、今後も安全に運転できることを確認しました。

 本日、運転開始後30年目以降の10年間に実施すべき、具体的な保全内容をとりまとめた長期施設管理方針を反映した、原子炉施設保安規定変更認可申請書を原子力規制委員会へ提出しました。

 当社は、今後の国の審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、地域の皆さまに安心し、信頼していただけるよう、積極的な情報公開に努めてまいります。

高経年化技術評価

 原子炉等規制法に基づき、原子力発電所の運転を開始した日以降30年を経過する日までに、安全機能を有する機器・構造物等について、経年劣化に関する技術的な評価を行い、この評価結果に基づき、運転開始後30年以降10年間に実施すべき長期的な施設管理に関する方針(長期施設管理方針)を定めるもの。

以上