プレスリリース

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2023年3月30日
九州電力株式会社

玄海原子力発電所 緊急時対策棟の工事工程の変更について

 当社は、玄海原子力発電所における事故時の指揮所について、新規制基準に適合した代替緊急時対策所を設置し運用をおこなっています。
 さらに、会議室や対策要員の休憩スペースの拡充など、支援機能を充実させた緊急時対策棟を新たに設置することとしており、2023年9月の完成を予定していました。

 緊急時対策棟については、現在、現地工事を進めているところですが、2021年12月に工事現場にて負傷者が発生したことを踏まえ、一時的に工事を中断するとともに、より安全に工事を進めるための工法に見直しをおこなったことなどから、今回、完成時期を2024年10月へ見直し、本日、原子炉等規制法に基づき原子力規制委員会へ工事工程の変更に係る発電用原子炉設置変更届出書を提出しました。

 当社は、今後とも、緊急時対策棟の完成に向け、安全を最優先に一つひとつの作業や検査を丁寧に進めてまいります。

以上