九州電力株式会社、西日本技術開発株式会社、Industrial Decisions, Inc.及びモンゴル国のコンサルタント会社MCS International Co., LTDは、ERDCが公示した標記F/S(事業化可能性調査)業務に共同で応札していましたが、平成19年8月30日付けで採択されました。本件は、当社として初のモンゴル国におけるコンサルティング業務となります。
エルデネブレン水力発電所は、西モンゴル地区における将来の資源開発等による電力需要に対応するため、モンゴル総合電源計画(Mongolia Integrated Power System, MIPS)において、中期的(2012-2022年)に開発するプロジェクトとして、位置づけられています。
今回のF/S業務では、既存の河川流量、地形、地質などのデータ及び地形・地質調査、環境調査の結果を基に、発電計画の策定、構造物の設計、工事費の積算、財務評価を行って、本プロジェクトの技術面及び財務面からの開発可能性を評価し、ERDCへ報告書を提出することにしています。
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