プレスリリース

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プレスリリース

平成19年9月28日
九州電力株式会社

『九州地方電気事業史』の発刊について


 当社は、九州における電気事業について、草創期から今日まで約120年の歴史を体系的に取りまとめた編年史として、『九州地方電気事業史』を10月1日に発刊します。
 九州の電気事業は、日本有数の産炭地であったことや多数の島嶼を有することから、固有の設備を形成しながら発展してきました。しかしながら、これまでその歴史や特徴を体系的に取りまとめたものはなく、史実も十分に明らかにされてないことから、当社は電気事業者の社会的責務として編集に取り組みました。

1 構成
・A4版、882ページ(口絵・本文・資料編・年表等)
・本文 総論 九州地方電気事業のあゆみとその特徴  
  第 1章 九州における電気事業の生成 1887~1904
  第 2章 市場拡大と合従連衡 1905~1913
  第 3章 発展と競争の時代 1914~1926
  第 4章 競争から協調へ 1927~1938
  第 5章 戦時下の電力国家管理 1939~1945
  第 6章 電気事業再編成への道程 1945~1951
  第 7章 九州電力の発足 1951~1959
  第 8章 高度経済成長とエネルギー革命 1960~1973
  第 9章 石油危機と経営効率化の推進 1974~1984
  第10章 電源ベストミックスの追及 1985~1994
  第11章 電力自由化時代の九州電力 1995~2005

2 執筆者
橘川 武郎 一橋大学大学院商学研究科教授
荻野 喜弘 九州産業大学商学部教授
東定 宣昌 九州大学名誉教授
長谷川 信 青山学院大学経営学部教授
中村 尚史 東京大学社会科学研究所准教授

3 発刊部数
4,000部

4 配付先
関係官庁、地方自治体、大学・学校、図書館、経済諸団体など公共的機関に贈呈
なお、社内に備え付けるほか、社員・OBには有償で配付
以上