プレスリリース

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プレスリリース

平成21年5月1日
九州電力株式会社

「新型インフルエンザ緊急対策総本部会議」の開催について(お知らせ)


 当社は、4月28日(火曜日)、本店に社長を総本部長とする「新型インフルエンザ緊急対策総本部」を設置しました。(4月28日お知らせ済み)

 本日、「第1回 新型インフルエンザ緊急対策総本部会議」を開催し、当社の対応方針を決定いたしましたので、以下のとおりお知らせいたします。
 当社は、今後も引き続き、新型インフルエンザへの対策に万全を期し、電力の安定供給に努めて参ります。

1 海外在住者への対応について
(1)海外在住者及び帯同家族
(1)社員及び帯同家族の人数: 社員23名(帰国済1名、帰国予定3名)
帯同家族34名(帰国済9名、渡航見送り2名)
(2)対応方針
派遣国 海外在住者 帯同家族
メキシコ ・必要人員(3名)を残し帰国指示 ・帰国済み
アメリカ ・出向者は出向先と調整
・留学生は外務省の海外渡航情報の発出に備え、帰国準備を指示
・早期の帰国を推奨
上記以外 ・外務省の海外渡航情報の発出内容により判断 ・早期の帰国を推奨

(2)海外出張者
(1)海外出張者の人数:社員2名
(2)対応方針
・可能な限り、出張期間を短縮し、早期の帰国を要請中。

(3)新規の海外出向・派遣・出張
・原則として、海外への渡航を禁止。

2 感染予防・拡大防止策について
(1)これまでの実施内容
 従業員等への周知・意識啓発(小冊子配布や勉強会等)
  〔1~3月を意識啓発強化月間として実施〕
 従業員への情報提供及び対応要請(マスク・手洗い励行、発生国への渡航自粛等)
  〔4月27日、WHOの「国際的に懸念される公衆衛生の緊急事態に該当する」の発表を受けて実施〕

(2)今後の対策
 体力温存、新型インフルエンザ国内発生時の予行、タミフルの確保のため、通常のインフルエンザ予防を徹底
 新型インフルエンザ防止のため、発生国からの帰国者など感染リスク者に対し、支援・指導
 至近での当社エリア発生に備え、全事業所において対応策を準備・訓練、備品を配備
(主な具体的対策)
・手洗い、うがい、咳エチケットの励行
・毎日の体温測定
・海外からの帰国者に対して10日間の自宅待機を指示し、健康状態をチェック
・手洗い消毒液、N95マスク等を全事業所へ配備

3 営業所・電力所への対策組織の設置について
 本日、営業所及び電力所にも「新型インフルエンザ緊急対策部」(対策部長:事業所長)を設置し、対策総本部情報の社内への周知・徹底のほか、従業員の感染状況等の集約を一元的に実施する。

(参考)対策組織設置状況
名称 設置機関 設置日
新型インフルエンザ緊急対策総本部 本店 4月28日
新型インフルエンザ緊急対策本部 支店、支社、発電所等 4月28日
新型インフルエンザ緊急対策部 営業所、電力所 5月1日

4 事業継続対策について
 新型インフルエンザ大流行期にも、電力供給を続けるために不可欠な業務(優先業務)について、必要人員の確保や業務運営体制の構築等、事業継続計画実行の準備を行う。
以上