当社は、昨日、中国北京市で開催された「第４回日中省エネルギー・環境総合フォーラム」において、中国紡織工業協会（以下、協会）、 浙江航民股份有限公司（せっこうこうみんぐふぇんゆうげんこうし）（以下、航民）及び、 緑章（りょくしょう） （北京（ぺきん）） 新能源技術有限公司（しんのうげんぎじゅつゆうげんこうし） (以下、緑章）と「中国紡織業界の省エネ普及に向けた染色工場の省エネ改修実施検討に関する協力協定」を締結いたしました。

　これまで当社は昨年11月に開催された、第３回日中省エネルギー・環境総合フォーラムにおいて、紡織業界の省エネ普及に向けた協定を締結し、業界内企業に省エネ診断事業を実施してまいりました。
　 今回の協定は、省エネ診断事業を発展させ、紡織（染色）工場における省エネ改修方策を検討する関係各社の協力を規定したものです。

　また、本協定に基づき実施する「紡織（染色）工場での省エネ改修（ESCO等）プロジェクト」は、日中両国政府が互恵的な協力拡大のために推進する「日中省エネルギー・環境ビジネス推進モデルプロジェクト」に指定されております。

　今回の協力協定の締結により、当社の経営資源を活用した省エネ・環境関連のコンサルティング事業等を、中国で一層、積極的に展開していきたいと考えております。