プレスリリース

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プレスリリース

平成22年4月15日
九州電力株式会社

小丸川発電所3号発電電動機損傷事故の原因と対策について


 小丸川発電所3号機は、平成21年9月5日に発電起動したところ、起動中に異常を検出し、自動停止しました。(平成21年9月7日お知らせ済み)
 この度、本事故の原因及び対策について取りまとめましたので、お知らせいたします。

 事故発生後、3号機の目視点検を実施した結果、発電電動機の回転子下端が損傷していたことから、回転子を吊出し分解点検を実施したところ、回転子コイルの損傷及び変形を確認しました。
 原因究明の結果、今回の事故は、発電電動機の回転子製作に原因があり、運転時間の経過とともに回転子コイルの変形が進行し、コイルの絶縁強度が低下したことにより電気事故に至ったものと判明しました。

 当社は、事故原因を踏まえ、コイル製作方法の改善等の対策を実施することといたします。
 今後、平成23年2月の運転再開を目指し、来月上旬から本格復旧作業を実施する予定です。

以上

添付ファイル PDFファイル (添付資料1)小丸川発電所の概要 (442KB)
PDFファイル (添付資料2)小丸川発電所3号発電電動機損傷事故の原因と対策 (470KB)