当社は、台湾の現地持株会社である九電新桃投資股份有限公司(英語名 Kyuden Hsin Tao Power Holdings)を通じて、台湾北部の新竹県にて売電事業を行っている新桃電力股份有限公司(英語名 Hsin Tao Power Corporation)の発行済株式の一部(33.2%)取得に関する株式購入契約を本日、丸紅株式会社との間で締結いたしました。
新桃電力股份有限公司は、1995年に台湾電力が実施した第2次IPP入札により開発が進められた出力60万kWのLNG焚き複合火力発電所の事業会社です。発電所は2002年3月に運開し、発電した電気の全量を公営の台湾電力公司に売電しています。
本件は台湾における当社初の案件であり、メキシコ、フィリピン、ベトナム、シンガポール、中国に次ぐ海外進出となりますが、台湾はIPP制度が整っており、電力需要も堅調に伸びていく見通しであることから、本件を足掛かりに台湾における新たな事業に積極的に取り組んでいく方針です。
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