当社は、原子力発電所の停止に伴う火力発電の燃料費等の大幅な増加により、急速に悪化している財務状況を踏まえ、昨年11月、経営合理化の徹底を前提に規制部門のお客さまの電気料金につきまして、平均8.51％の値上げを申請いたしました。
　その後、国による審査や公聴会等を経て、本日、経済産業大臣より認可をいただき、５月１日から平均6.23％の値上げを実施させていただくことになりました。

　また、自由化部門のお客さまの電気料金につきましては、４月からの値上げを順次お願いしているところですが、今回の認可を踏まえ、これまでお知らせしておりました値上げ率を平均14.22％から平均11.94％に見直しさせていただきます。

　お客さまには、大変厳しい経済情勢の折、多大なご負担をお願いすることにつきまして、誠に心苦しく、深くお詫び申し上げます。
　当社といたしましては、電気料金認可に至るまでにいただきましたお客さまからのご意見・ご指摘を真摯に受け止め、更なる経営合理化を推進してまいります。また、引き続き、お客さまとの対話を重ね、お客さまサービスの一層の向上に取り組んでいく所存でございます。

　今後とも、安心して電気をお使いいただけるよう安定供給に全力で努めてまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願い申し上げます。

以上