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プレスリリース

平成25年10月28日
九州電力株式会社

平成25年度上期 販売電力量


1 概況

 平成25年度上期の販売電力量は、422億89百万kWhとなり、前年に比べプラス0.5%となりました。
 (平成22年度上期以来3年ぶりに前年を上回りました)

○用途別実績
(百万kWh,%)


実績 対前年
伸び率
特定規模
需要以外
の需要
電灯 14,028 1.2
電力 低圧 2,415 1.9
その他 358 マイナス1.3
小計 16,801 1.2
特定規模
需要
業務用 10,191 1.7
産業用 15,297 マイナス1.0
小計 25,488 0.1
合計 42,289 0.5
(注)産業用電力には、その他電力を含む
 
(再掲) 一般需要 30,238 1.3
大口電力 12,051 マイナス1.4
過去5か年の販売電力量の推移

○平成25年度月別対前年伸び率 (%)


4月 5月 6月 7月 8月 9月
一般需要 マイナス5.6 マイナス1.5 1.6 5.4 4.8 2.4
大口電力 マイナス3.6 マイナス3.1 マイナス2.0 0.8 0.7 マイナス1.7
合計 マイナス5.0 マイナス2.0 0.4 4.0 3.7 1.3


○至近5か年の対前年伸び率 (%)
  H21上 H22上 H23上 H24上 H25上
一般需要 マイナス2.0 4.6 マイナス3.9 マイナス2.7 1.3
大口電力 マイナス14.5 7.1 2.3 マイナス 0.6 マイナス1.4
合計 マイナス5.7 5.3 マイナス2.2 マイナス2.1 0.5

 

2 用途別実績

(1) 一般需要(販売電力量合計から大口電力を除いたもの)
   お客さまの節電の影響はあったものの、6月中旬から8月の気温が前年に対し高めに推移したことによる冷房需要の増加などから、前年に比べプラス1.3%となりました。
 (平成22年度上期以来3年ぶりに前年を上回りました)

平均気温(九州)
(℃)

  実績 平年差 前年差
4月 14.8 マイナス0.7 マイナス1.3
5月 20.4 0.7 0.1
6月 23.8 0.6 0.8
7月 29.2 2.1 1.6
8月 29.6 1.7 0.8
9月 25.2 0.5 0.6
過去5か年の一般需要の推移

(2) 大口電力需要
   電気機械や非鉄金属などの減少から、前年に比べマイナス1.4%となりました。
 (平成24年度上期に続き2年連続で前年を下回りました)
(百万kWh,%)
  実績 対前年
伸び率
構成比 特徴
機械計 3,363 マイナス3.6 27.9  

電気機械 2,287 マイナス4.4 19.0 半導体の生産減など
輸送用機械 824 マイナス1.5 6.8 一部工場における自家発稼働増及び自動車の生産減など
鉄鋼 1,312 3.5 10.9 粗鋼の生産増など
化学 1,342 マイナス0.3 11.1 一部工場における前年の自家発定修に伴う反動減など
窯業土石 452 マイナス7.7 3.8 炭素製品の生産減など
食料品 1,266 3.2 10.5 生産増など
パルプ・紙 184 マイナス17.5 1.5 一部工場における自家発稼働増など
非鉄金属 872 マイナス9.1 7.2 シリコンウエハーの生産減など
その他 3,260 1.1 27.1 一部工場における自家発稼働減など
合計 12,051 マイナス1.4 100.0  
○至近5期大口電力産業別対前年伸び率 (%)
  H23 H24 H25
機械計 マイナス1.7 0.4 マイナス1.0 マイナス6.0 マイナス3.6

電気機械 マイナス0.5 マイナス2.5 マイナス4.1 マイナス6.4 マイナス4.4
輸送用機械 マイナス5.1 10.0 8.2 マイナス5.9 マイナス1.5
鉄鋼 13.6 マイナス3.9 5.8 3.7 3.5
化学 3.5 0.4 2.6 0.9 マイナス0.3
窯業土石 6.3 0.0 1.7 マイナス4.5 マイナス7.7
食料品 1.8 0.9 マイナス0.8 マイナス0.8 3.2
パルプ・紙 マイナス3.1 マイナス0.2 マイナス3.5 マイナス7.9 マイナス17.5
非鉄金属 2.8 マイナス4.9 マイナス4.0 2.2 マイナス9.1
その他 2.3 マイナス3.2 マイナス2.9 マイナス2.4 1.1
合計 2.3 マイナス1.4 マイナス0.6 マイナス2.1 マイナス1.4


過去5か年の大口電力の推移
以上