プレスリリース

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プレスリリース

平成26年3月31日
九州電力株式会社

今冬の節電ご協力へのお礼について

 今冬は、節電にご協力いただき誠にありがとうございます。

 原子力発電所の運転停止以来、3度目の冬となった今冬は、厳しい需給状況の中、お客さまには生活・健康や生産・経済活動に支障のない範囲で、可能な限りの節電をお願いしておりました。

 このような状況の中、今冬の最大電力需要につきましては、気温の影響を除くと、平日平均で、平成22年度に比べマイナス65万kW(マイナス4.2%)程度低く推移しており、これは、お客さまが節電にご協力いただいた結果と考えております。
 お客さまには大変なご不便とご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げますとともに、節電へのご協力に対し改めてお礼申し上げます。

 一方、供給面では、原子力の代替となる火力発電の燃料調達・補修時期の調整や設備保全の強化などによる火力・水力発電所の安定運転、他電力からの応援融通受電(最大71万kW)、市場からの電力調達など、あらゆる供給力確保対策に取り組みました。
 その結果、2月上旬後半から中旬において、寒波の影響によりやや厳しい需給状況となる日はありましたが、期間を通じてトラブル等による大きな供給力低下はなく、電力の安定供給を維持できました。

 当社は、今後も供給力確保に向けて最大限の取り組みをおこなってまいりますが、冬季の供給力として高稼働で運転してきた火力発電所等の点検・補修を実施する必要があることから、この春も厳しい需給状況となることが予想されます。
 お客さまにおかれましては、引き続き、生活・健康や生産・経済活動に支障のない範囲での節電にご協力いただきますようお願い申し上げます。

以上