プレスリリース

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プレスリリース

平成26年7月25日
九州電力株式会社

離島の再生可能エネルギー発電設備に対する
接続申込みの回答保留について

 平成24年7月の固定価格買取制度(FIT)開始以降、当社管内においては、太陽光を中心として再生可能エネルギー(以下、再エネ)発電設備の導入が急速に進んでおります。当社は、離島において国の実証事業を活用し、周波数調整用の蓄電池を設置するなど、再エネ発電設備の導入拡大に積極的に取り組んでまいりました。
 このような中、再エネの導入が進んでいる壱岐、対馬、種子島、徳之島、沖永良部島、与論島では、当社発電設備の出力を抑制しても、電気の供給量が島の需要量を上回る可能性が出てきました。
 このため、これらの離島につきましては、新規の再エネの事前相談・事前検討・接続契約申込み(家庭用など低圧連系を含みます)に対する回答を、下記のとおり、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。(1年程度)
 この間、連系済みの再エネ発電設備の出力状況及び電力需要のデータ収集・分析を行い、さらなる連系が可能かどうか検証いたします。また、検証結果を踏まえ、回答の際には、必要に応じて連系を可能とする方策を提示させていただく予定です。
 なお、余剰対策用蓄電池や出力抑制対策を提案される事業者の皆さま等につきましては、個別に協議させていただきます。
 皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

1  対象離島
  壱岐、対馬、種子島、徳之島、沖永良部島、与論島
※他の離島につきましても、接続契約申込みが一定量を超えた時点で同様の取扱いとさせていただきます。
2  適用対象
  新規の再エネの事前相談・事前検討・接続契約申込み
(家庭用など低圧連系を含む)
3  適用開始日
  平成26年7月26日
4  説明会の開催
  後日、各島にて説明会を実施します。(参考資料参照)

(参考1)対象離島6島における再エネ発電設備の状況(平成26年5月末現在)

(参考1)対象離島6島における再エネ発電設備の状況(平成26年5月末現在)の画像

※今後連系予定の再エネは、再エネ出力予測によるディーゼル発電機の運用見直し等、連系可能量を引き上げる施策を検討しながら順次対応予定

(参考2)再エネ発電設備の連系に関する説明会の開催

 再エネ発電設備の連系に関する説明会を以下のとおり開催しますので、ご参集くださいますようお願い申し上げます。また、当日の参加が困難な方は、資料をご確認いただき、事前に質問等をお寄せください。


〔説明会開催案内〕

開催場所 日程 詳細 資料
壱岐 平成26年8月4日(月曜日) PDFファイル詳細(12KB) PDFファイル資料(213KB)
対馬 平成26年8月7日(木曜日) PDFファイル詳細(12KB) PDFファイル資料(83KB)
種子島 平成26年8月5日(火曜日) PDFファイル詳細(12KB) PDFファイル資料(77KB)
徳之島 平成26年8月6日(水曜日) PDFファイル詳細(12KB) PDFファイル資料(77KB)
沖永良部島 平成26年8月7日(木曜日) PDFファイル詳細(12KB) PDFファイル資料(75KB)
与論島 平成26年8月8日(金曜日) PDFファイル詳細(12KB) PDFファイル資料(76KB)

以上