2019年5月31日
九州電力株式会社
松浦発電所2号機の発電を開始します
-2019年6月1日から試運転による発電を開始-
当社が長崎県松浦市にて建設中の松浦発電所2号機は、2016年1月以降、土木建築工事、機器据付工事を進めてまいりましたが、明日から試運転による発電を開始します。
今後は、順次出力を上昇し、法令に定められた保安検査、機器の調整、性能試験などを行い、2019年12月に営業運転を開始する予定です。
松浦発電所2号機は、最高水準の技術を導入し、環境負荷の低減を図るとともに、再生可能エネルギーの出力変動にも柔軟に対応してまいります。
当社は、今後もS(安全性)+3E(エネルギーの安定供給、経済性、環境面)の観点から、各種電源の特徴を活かした、バランスのとれた電力供給体制を構築してまいります。
松浦発電所2号機の概要
2号機 | [参考] 1号機 (1989年6月運開) |
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所在地 | 長崎県松浦市志佐町白浜免字開発2091番地1 | |
出力 | 100万kW | 70万kW |
発電方式 | 超々臨界圧(注1) 微粉炭火力 | 超臨界圧(注2) 微粉炭火力 |
燃料 | 石炭 | |
発電端熱効率 (低位発熱量基準) |
約46% | 約43% |
注1: | 蒸気圧力が22.1MPa以上かつ主蒸気温度が566を超える設備 |
注2: | 蒸気圧力が22.1MPa以上かつ主蒸気温度が566以下の設備 |
主な経緯
1998年 1月 | 環境調査開始 |
2001年 3月 | 工事着工(工事計画届出) |
2004年 6月 | 工事中断(電力需要想定が下がったため) |
2016年 1月 | 工事再開(2015年11月工事計画変更届出) |
2019年 6月 | 発電開始(予定) |
2019年 12月 | 営業運転開始(予定) |
以上
添付ファイル | 松浦発電所2号機の発電を開始します -2019年6月1日から試運転による発電を開始-(印刷用) | (166KB) |