プレスリリース

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2019年9月26日
九州電力株式会社

社有林育成100年を記念し、記念事業を行います
-森を育て守り続けて100周年-

 当社は、植林事業の開始から今年で100周年を迎えたため、長年に亘りご協力頂いている地元の方々への感謝の意を表して、記念事業を行います。

 当社の植林の歴史は、1919年(大正8年)に当社の前身である九州水力電気株式会社が水力発電の水源かん養(注)を目的として、原野であった九州の尾根地帯において山林育成を開始したことに始まり、現在は、大分県由布市や九重町などに4,447haの社有林を有しています。

(注)水源かん養: 森林の土壌により、降水を貯留し、河川へ流れ込む水の量を平準化して洪水を緩和するとともに、川の流量を安定させる機能

 また、2005年には適切な森林管理に関する国際認証であるFSC認証(森林管理協議会)を電力会社として初めて取得するなど、高い評価を得ています。

 当社は今後も、CO2の吸収や生物多様性など社有林が持つ機能や効果を活かし、持続可能な循環型社会の形成に貢献してまいります。

【記念事業の概要】(詳細は別紙のとおり)

1 記念式典

(1)日時 2019年10月12日(土曜日) 9時~9時30分
(2)場所 くじゅう九電の森(大分県由布市湯布院町川西2174)
(3)参加者
来賓: 大分県由布市長 相馬 尊重(そうま たかしげ)様、  
  大分県九重町長 日野 康志(ひの やすし)様  
当社: 取締役常務執行役員 長 宣也(おさ のぶや) 他  
(4)内容 ・挨拶(主催者、来賓) ・記念植樹 ・記念モニュメント(注)除幕式
(注)社有林木材を使用し、地元の小学生と共同製作

2 記念イベント

(1)日時 2019年10月12日(土曜日)、13日(日曜日) 10時~15時
(2)場所 記念式典と同じ
(3)参加者 地元を中心とした九州全域の小学生とその保護者(500名/日)
(4)募集締切 2019年9月30日(月曜日)

3 木材等提供

提供先 賀茂別雷神社(京都市北区)、坂本八幡宮(福岡県太宰府市)
提供時期 2019年11月~2020年3月末(予定)

以上