プレスリリース

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2020年6月18日
九州電力株式会社

プレミアム付商品券を電子化する情報プラットフォームの提供を開始します
-発行コスト削減に加え、新型コロナウイルス対策を実現-

 当社は、自治体や商工会等が地域経済の活性化を目的に発行している「プレミアム付商品券」を電子化する情報プラットフォーム(注)の提供を開始します。

(注)SBIホールディングス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北尾吉孝)の協力のもと、株式会社Orbオーブ(所在地:東京都港区、代表取締役:岡部正寛)の基盤を活用して開発したシステム

 本情報プラットフォームを使ってプレミアム付商品券を電子化することで、利用者は、申込から抽選結果の確認、購入、決済までの一連の手続きなどをスマートフォンのアプリ上で行うことが可能となります。

 また、従来の紙による発行と比べて、自治体、商工会等からの発行や加盟店での精算に必要な手続きが効率化できるほか、申込受付箇所の混雑防止など新型コロナウイルスへの対策も可能となります。

 当社は、本情報プラットフォームを株式会社筑邦銀行(本店:福岡県久留米市、頭取:佐藤清一郎)へ提供する予定です。筑邦銀行は、本情報プラットフォームを活用し、うきは市商工会(会長:堤豊仁)が発行する「プレミアム付商品券」を電子化する予定です。

 当社は今後も、地域の金融機関や自治体、商工会等と連携し、プレミアム付商品券の電子化に取り組んでまいります。また、「九電グループ経営ビジョン2030」で掲げる「持続可能なコミュニティの共創」を実現するため、様々な地域コミュニティサービスに対して、情報プラットフォームをICTサービスとして提供し、地域経済の活性化に貢献してまいります。

電子化したプレミアム付商品券の利用イメージ

以上