プレスリリース

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2020年11月9日
九州電力株式会社
九電不動産株式会社

関東における物流施設事業への参画を決定しました
-九電グループ初となる物流施設を投資対象とする私募ファンドへの出資-

 九電グループの九州電力株式会社及び九電不動産株式会社は、物流集積地である神奈川県川崎市東扇島において物流施設(冷凍冷蔵倉庫)を取得するファンドへ出資します。これにより、九電グループとして初めて物流施設事業へ進出することとなります。

 物流施設事業は、電子商取引拡大等を背景にコロナ禍においても、安定的な成長が見込まれています。本件は、不動産アセットマネジメント会社である株式会社玄海キャピタルマネジメントが組成する私募ファンドに対して出資し、物流施設からの賃料を原資とした配当収入を得ることにより、電気事業以外の収益を獲得するものです。

 インフラ企業である九電グループにとって新たなインフラ分野への取組みであり、獲得した知見・ノウハウを将来的には九州域内の物流施設事業に活用し、九州地域の発展・活性化に貢献することを目指しています。

 九電グループは「九電グループ経営ビジョン2030」において、2030年の連結経常利益を1,500億円(うち5割が国内電気事業以外)とする目標を掲げており、事業領域の拡大に向け、今後も都市開発・まちづくりに積極的に取り組んでまいります。

【位置図】

当該地のイメージ

以上