プレスリリース

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2021年4月8日
九州電力株式会社

福岡県糟屋郡新宮町相島で「Qでん にぎわい創業プロジェクト」を開始します
-関係・定住人口の創出に向けて協業先の団体と共同検討をスタート-

 当社は、地域の皆さまと協働し、継続性のあるビジネスモデルを構築することで、地域の課題解決を図る「Qでん にぎわい創業プロジェクト」を2019年から実施しており、昨年11月に新たな協業先となる団体を公募しておりました。

2020年11月11日お知らせ済)

 応募があった10団体から、協業先として選定した福岡県糟屋郡新宮町相島かすやぐんしんぐうまちあいのしまの「相島活性化協議会」と、本日、覚書を締結し事業検討を開始します。

 相島では、人口減少や少子高齢化による地域コミュニティの「担い手不足」という課題を踏まえ、空き家や空き地を活用した交流・宿泊施設の運営等を通じて、関係・定住人口(注)の創出を目指します。また、事業化に向けて、今後半年程度の予定で協業先の団体と共同検討をおこなってまいります。

(注)関係人口:観光客(交流人口)でも移住者(定住人口)でもない、地域と多様に関わる人々のこと

<相島活性化協議会 概要>

所在地 福岡県糟屋郡新宮町緑ヶ浜1-1-1(新宮町役場内)
代表者 会長 篠﨑しのざき 直壽なおとし
設立 2017年6月
事業内容 集落ネットワーク圏(小さな拠点・地域運営組織)形成事業 等

「Qでん にぎわい創業プロジェクト」について

 持続的に地域の活性化を図っていくことを目的として、「交流人口拡大」「関係・定住人口の創出」「地場産業振興」をテーマに、地域の皆さまと一緒に知恵を絞り、持続可能な地域課題解決ビジネスを企画し、共同で実行していくもの

 当社は、「九州の発展なくして、九電グループの発展なし」との考えのもと、地域の声をしっかりとお聴きし、地域の皆さまと一緒に知恵を絞り、汗をかくことで、九州の活性化に貢献することが使命であると考えています。

 本件は、九電グループ経営ビジョン2030で掲げる戦略の一つである「持続可能なコミュニティの共創」に向けた取組みの一環です。当社は、引き続き「九州から未来を創る九電グループ」の実現を目指してまいります。

以上