九州電力株式会社
米国におけるESG配慮型集合住宅開発事業に参画します
-住友林業グループの組成ファンドへの出資-
当社は、住友林業株式会社及び同社の米国子会社であるCrescent Communities, LLCが組成した米国不動産私募ファンドへの出資を通じて、成長著しい米国南部4都市におけるESG配慮型集合住宅開発事業(総戸数約1,000戸、資産規模約700億円)に参画します。
本ファンドには、株式会社熊谷組、株式会社長谷工コーポレーション、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構及び芙蓉総合リース株式会社等、複数の日本企業が参画し、これまで培ってきた多様な知見を活かしながら開発プロジェクトを推進します。
本事業では、建物の環境配慮認証であるLEED※1やNGBS※2、入居者の健康配慮認証であるFitwel※3の取得に加えて、地域との対話を通じて地域社会に求められる施設設計とするなど、環境・地域社会に配慮した開発を行います。
九電グループは「九電グループ経営ビジョン2030」において、2030年の連結経常利益を1,500億円(うち5割を国内電気事業以外)とする目標を掲げており、事業領域の拡大に向け、今後も都市開発・まちづくりに積極的に取り組んでまいります。
※1 US Green Building Councilが開発及び運用を行う建物と敷地利用についての環境性能評価システム
※2 米国国家規格協会が唯一、環境配慮型の戸建住宅や集合住宅の評価制度として認めている認証
※3 米国連邦政府調達局と疾病管理予防センターが主導で開発された建物利用者の健康や労働環境に配慮したデザインや管理運用を認証する仕組み
以上
物件イメージ
[NOVEL Beach Park(タンパ)]
[NOVEL 14th Street(ワシントンD.C.)]