プレスリリース

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2022年9月7日
九州電力株式会社
株式会社明和不動産
株式会社明和不動産管理

スマートメーターを活用した不動産会社向けサービス「Q-ie(イエ)まもり」の開発及び明和不動産管理への提供について
-不動産管理会社の高齢者の入居受け入れを支援-

 九州電力株式会社(以下、九州電力)は、スマートメーターで計量された30分単位の使用電力量データと独自の解析技術を活用し、賃貸物件に一人でお住まいのかたの活動状況に変化があった場合に、入居者の親類等にお知らせする不動産会社向けの新サービス「Q-ieまもり」を開始します。
 本サービスは、九州電力と株式会社明和不動産(以下、明和不動産)、株式会社明和不動産管理(以下、明和不動産管理)の3社が共同で約1年間の実証実験を行い、この度、明和不動産管理が管理する賃貸物件向けに正式にサービス提供することとなったものです。
 高齢化の進展に伴い孤立死による賃貸物件価値の低下や、それに伴う高齢者の入居受入拒否が社会的課題となっています。
 九州電力、明和不動産及び明和不動産管理は、DX推進の取組みの中で生まれた本サービスを通じて、お一人でお住まいのかたの異変が長期間発見されないという事象を回避することで、お一人暮らしのかたが安心して賃貸物件に入居できる環境づくりに努めてまいります。

1 サービス概要

  1. スマートメーターで計量された30分単位の使用電力量データを九州電力が取得

    (当日分の使用電力量データを翌朝取得)

  2. 1日分の使用電力量データを解析のうえ、通常と異なる傾向があった場合に「異常」と判定
  3. 「異常」判定が、あらかじめ定めた日数以上続いた場合、入居者へ安否確認の架電を実施
  4. 安否確認の電話に応答がない場合、明和不動産管理と、あらかじめ設定した入居者の親類等へ、メールやSMS等で通知(注)特許出願中
サービス概要のイメージ

2 サービス開始日 2022年9月中旬予定

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