九電グループは、「九電グループ経営ビジョン2030」に掲げる持続可能なコミュニティの共創の実現に向け、成長分野である都市開発事業を持続的に拡大させるべく私募リートの組成を検討しており、今回、その一環として不動産ファンド１号案件を組成しましたのでお知らせします。

　これに先立ち、九州電力株式会社において金融商品取引法における投資助言・代理業の登録を行い、不動産アセットマネジメントの専門部署を立ち上げて業務を開始し、本件のアセットマネジメント業務を受託しております。今後はさらなる事業の拡大に取り組んでまいります。

　九電グループとして不動産証券化の知見を活用して不動産アセットマネジメント事業へ取り組むことで、将来的には九州エリアを中心にまちづくりに関わる新しい投資機会を創出し、地域社会の発展・活性化に貢献してまいります。

不動産アセットマネジメント事業

　都市開発事業の長期的な成長に必要な投資資金を十分に確保するために、自社開発・取得物件を組み入れる「私募リート」を組成し、早期に資金回収を図るとともに次期案件に再投資していく「自律的な投資サイクル」を確立すること、また、ファンドスキームに関連する各種手数料をグループ大で獲得することで収益源の多様化を目指すものです。

金融商品取引業登録の概要