プレスリリース

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2023年10月30日
九州電力株式会社

松浦発電所においてアンモニア混焼試験を実施します
-石炭火力発電所における当社2例目となるアンモニア混焼試験-

 当社は、11月2日から松浦発電所2号機(石炭:100万kW)において、燃焼時にCO2を排出しないカーボンフリー燃料であるアンモニアを用いた当社2例目(注1)となる混焼試験を実施します。

 当社は、2030年KPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)に「水素1%・アンモニア20%の混焼に向けた検討・技術確立」を設定(注2)しており、アンモニア混焼試験の実施は、このKPI達成に向けた取組みの一つとしています。

 この混焼試験においては、燃焼状態や設備への影響を確認することとしており、安全・安定運転に万全を期したうえで実施します。

 当社は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、今後もカーボンフリー燃料の混焼技術確立に向けた取組みを積極的に進めてまいります。

(注1)苓北発電所においてアンモニア混焼試験を実施済み(2023年4月7日お知らせ済み

(注2)2021年11月30日「九電グループ カーボンニュートラルの実現に向けたアクションプラン」

参考

  • 松浦発電所2号機の概要
    所在地
    長崎県松浦市志佐町白浜免字開発2091番地1
    定格出力
    100万kW(発電所総出力1、2号機計:170万kW)
    燃料
    石炭
    営業運転開始
    2019年12月20日

以上