プレスリリース

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2023年11月8日
九州電力株式会社

株式会社イクシスへ出資しました
-持続可能な社会の実現に向けてベンチャー企業との共創を推進-

 当社は、新たなビジネスモデルや技術の創出を目指し、ベンチャー企業等との共創による新たな事業・サービス創出に取り組んでいます。

 本日、社会インフラ向けにデジタルツイン(注1)実現に向けた事業を展開しているベンチャー企業である株式会社イクシス(以下、イクシス社)への出資契約を締結いたしました。イクシス社は、「ロボット×テクノロジーで社会を守る」を理念とし、ロボットに加え、AI・XR・3Dデータソリューションなど、社会・産業インフラに特化した、高付加価値の製品・サービスを提供する企業です。

 我が国の社会・産業インフラは、設備の高経年化、少子高齢化・人口減少に伴う担い手不足、災害の頻発・激甚化などの課題に直面しています。当社は、イクシス社のロボットやBIM/CIM(注2)といったソリューションがこれらの課題を解決できると考えています。

 当社は今後もベンチャー企業等との共創を強化し、新たな事業・サービスによる市場の創出を通じて、地域・社会が抱える様々な課題の解決に貢献することで、「九電グループ経営ビジョン2030」、「九電グループカーボンニュートラルビジョン2050」の実現を図っていきます。

(注1)デジタルツイン
現実の世界から収集した様々なデータをコンピュータ上で再現する技術

(注2)BIM/CIM(Building Information Modeling/Construction Information Modeling)
計画、調査、設計段階から3次元モデルを導入することにより、一連の建設生産プロセスの効率化・高度化を図る技術

以上