当社は、2050年カーボンニュートラルの実現に向け、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」に積極的に取り組んでいます。この度、川内文化ホール跡地で建設工事を進めている施設「センノオト」本館が、３月18日に、当社初の『ZEB』^（注１）認証を取得しましたのでお知らせします。

　本施設においては、九電グループで事業スキームを組み、建物の高断熱化及び高効率機器の導入による「省エネ」と、太陽光発電設備の設置による「創エネ」に取り組み、基準一次エネルギー消費量^（注２）から103％の削減を達成したことで、BELS（建築物省エネルギー性能表示制度）^（注３）において、『ZEB』認証を取得しました。
　なお、本施設（木造２階建／延床面積 2,931㎡）における『ZEB』認証は、現時点^（注４）で国内最大規模です。

　当社は、今後も施設の「省エネ」と「創エネ」によるCO2排出量の削減に努め、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みを展開してまいります。