プレスリリース

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2024年5月1日
九州電力株式会社

「九州電力トランジションボンド」を発行します

 当社は、九電グループの2050年カーボンニュートラルの実現に向けた「電源の低・脱炭素化」や「電化の推進」の取組みについて、幅広いステークホルダーの皆さまにこれまで以上に知っていただくことや、資金調達の多様化を図ることを目的に「九州電力トランジションボンド(注1)」を発行します。

 今回の発行により調達する資金は、既設原子力発電所の安全対策投資のリファイナンスに活用します。

 また今回の発行にあたり、第三者評価機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社(注2)からANNEX-セカンド・パーティ・オピニオン(注3)を取得し、資金使途及びレポーティング等に係る各種基準への適合性についての評価を受けています。

 今後も九電グループは、カーボンニュートラルをはじめとした経営環境の変化を変革のチャンスと捉え、更なる企業成長につなげていきます。

(注1)企業の温室効果ガス排出削減に向けた長期的な移行(トランジション)戦略に則った取組みのために発行する債券

(注2)自主独立した第三者機関として、世界100か国以上においてグローバルな活動を展開しており、認証・アセスメント等の分野でサービスを提供

(注3)2022年に策定した「九州電力サステナブルファイナンス・フレームワーク」に対し、個別ファイナンスの充当対象について、追加的に適格性評価を行い、附属書(ANNEX)として発行される評価書

「九州電力トランジションボンド」の発行概要(予定)

年限 5年、10年
発行額 総額200億円程度
発行時期 2024年5月以降
資金使途 既設原子力発電所の安全対策投資のリファイナンス
主幹事証券会社 みずほ証券株式会社
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
SMBC日興証券株式会社
大和証券株式会社
野村證券株式会社

当資料は情報提供のみを目的とし、証券の勧誘を目的とするものではありません。

以上