高圧以上お客さまの電気料金の見直し内容について
需給構造の変化を踏まえつつ、当社が今後も安定的にお客さまへ電気を供給するために、2025年4月以降、電気料金単価及び、市場価格調整等の見直しを実施します。(2024年11月28日お知らせ済み)
(注)なお、2024年4月以降、順次適用している「標準メニュー」の内容については、こちらからご確認ください。
電気料金見直しの概要
当社はこれまで、カーボンニュートラルの実現に向けて、再生可能エネルギーの積極的な導入に努めてまいりました。それにより、供給側では、昼間を中心に再生可能エネルギーによる発電比率が高まっており、また、需要側では、太陽光発電の自家消費拡大や省エネルギー・電化の進展等により、1日の電気の使われ方が大きく変化しております。
こうした需給構造の変化に対応しつつ、今後も安定的に電気をお届けするために、2025年4月以降、自由部門の電気料金を見直すことといたしました。
参考:1日の電気の使われ方の変化(年度平均)
※24時間の電力需要の合計を100%とし、各時間帯の比率をグラフ化
「電気料金の算定方法」と「今回の見直し箇所」
(注)標準電圧が20,000V、100,000V、200,000Vのご契約については基本料金を見直します
電力量料金単価等の見直し
昼夜の需給構造の変化を踏まえ、電力量料金単価および、蓄熱単価を見直します。また、特別高圧のお客さまについては、供給電圧に(20kV~200kV)に応じて異なる料金単価を設定していましたが、託送料金に差がないことを踏まえ、同一の単価に見直します。(2025年4月1日より適用する料金単価はこちらをご覧ください)
夜間電力量料金単価 を見直すメニュー |
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電力量料金単価 を見直すメニュー |
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蓄熱単価 を見直すメニュー |
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市場価格調整の見直し
高圧以上のお客さまに導入している市場価格調整について、需給状況をより適切に反映するため、一定の範囲内では調整を行わないこととしていた調整方法について、毎月調整させていただくよう見直します。これまでプラス調整基準を上回る場合及び、マイナス調整基準を下回る場合に調整をおこなっていましたが、見直し後は新たな基準市場価格を基に調整を行います。
(注)見直し前の市場価格調整制度については、こちらをご覧ください。
市場価格調整単価(円/kWh)
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平均市場価格が基準市場価格(8.22円/kWh)を上回った場合(プラス調整)
(注)小数点以下第3位で四捨五入します。
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平均市場価格が基準市場価格(8.22円/kWh)を下回った場合(マイナス調整)
(注)小数点以下第3位で四捨五入します。
調整係数:平均市場価格が1.00円/kWh変動した場合の電気料金単価への影響額
(注)上記単価には消費税等相当額を含みます。
平均市場価格
平均市場価格 = 全日単価 ×
市場価格調整の見直し内容
項目 | 見直し前 | 見直し後 | |
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平均市場価格の算定方法 | 全日・昼間の1か月単純平均値を合成係数δ(デルタ)で加重 δ1(全日):0.4627、δ2(昼間):0.5373 |
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基準市場価格(円/kWh) | プラス調整基準:13.00 マイナス調整基準: 6.00 |
8.22 | |
調整係数 (円/kWh・税込) |
高圧 | 0.284 | |
特別高圧 | 0.278 |
一部付帯契約の新規受付停止
昼間から夜間への負荷移行を実施いただいたお客さまに適用していた付帯契約(割引)について、需給構造の変化を受け、新規の受付を停止いたします。
対象メニュー |
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見直し時期 | 2025年4月1日以降、新規受付停止 |
見直し後の電気料金の適用時期について
2025年3月以前より当社とご契約のお客さまについては、4月以降の契約更新に合わせ、順次見直し後の電気料金を適用いたします。(契約更新日が検針日と異なる場合は更新直後の検針日からの適用となります。)また、2025年4月以降、需給開始となるご契約については、見直し後の電気料金を適用いたします。
見直し内容を反映した供給条件
見直し内容を反映した供給条件(2025年4月1日実施)はこちらからご確認いただけます。
2025年度における電気料金の見直し内容につきましては、
別途、ご説明チラシを送付のうえ、お知らせさせていただきます
お問い合わせ先
お問い合わせ等がございましたら、最寄りの営業所へご連絡ください