カーボンニュートラルビジョン2050

2050年カーボンニュートラル宣言
九電グループは、2050年カーボンニュートラルの実現に挑戦します
九州から日本の脱炭素をリードする企業グループを目指して
- 九電グループは、地球温暖化への対応を企業成長のチャンスと捉え、低・脱炭素のトップランナーとして、九州から日本の脱炭素をリードする企業グループを目指します。
- エネルギー需給両面の取組みとして2つの柱を設定し、「電源の低・脱炭素化」と「電化の推進」に挑戦し続けます。
- 社⾧を委員⾧とする「サステナビリティ推進委員会」のもと、カーボンニュートラルを含めたESGに関する取組みを推進します。


九電グループが⽬指す2050年のゴール
九電グループは、サプライチェーンGHG排出量の削減と社会のGHG排出削減への貢献により、2050年カーボンニュートラルの実現及びカーボンマイナスの早期実現を目指します
- 事業活動を通じて排出されるサプライチェーン全体の温室効果ガス(GHG)を「実質ゼロ」にします。
- 電化を最大限推進し、環境にやさしいエネルギーを安定的にお届けするなど、社会のGHG排出削減に貢献します。
- これらの取組みを通じて、九電グループは「カーボンマイナス(注)」を2050年よりできるだけ早期に実現します。
(注)電化の推進や再エネ開発などによる社会のGHG排出削減において、九電グループのGHG排出量を上回る削減効果を生み出すことで、事業活動による社会全体のGHG排出量をマイナスにすること


(出典)環境省「サプライチェーン排出量算定の考え方」をもとに当社作成
※国際的なGHG排出量の算定・報告に関する基準であるGHGプロトコルに準拠し、排出形態の異なる3つのScope(範囲)ごとにGHG排出量を算定
2050年に向けたロードマップ

Topics
- 2050年カーボンニュートラルの実現及びカーボンマイナスの早期実現に向けて、将来の社会実装を目指し、中長期的な技術開発等にも取り組みます。

九電グループが目指すカーボンニュートラルの姿

電源の低・脱炭素化(供給側)
電化の推進(需要側)


各部門の電化
- オール電化住宅の推進、業務用施設の空調・給湯・厨房設備の電化(家庭・業務)
- 熱源転換機器の技術研究、幅広い温度帯の熱需要に対する電化(産業)
- EV普及促進に向けた事業・サービスの提供(運輸)
- 水素供給等の事業可能性の検討

系統

- 送配電ネットワークの広域的な運用
- 需給運用・系統安定化技術の高度化
