信頼再構築の取組みに対する社外からの評価(平成26年4月)
信頼再構築に向けた取組みに関する社外会合の実施
当社では、お客さまや地域・社会の視点に立った信頼再構築の取組みを推進していくため、昨年11月に引き続き、本年4月に社外有識者3名のかたから取組みに対する評価・助言をいただきました。
今回は、昨年11月にいただいた評価・助言内容について、業務運営への反映状況を中心に、ご意見をいただきました。
当社としては、今回いただいたご意見を踏まえ、取組み内容の更なる改善を検討し、信頼の向上に向けた取組みを推進してまいります。
前回評価を踏まえた取組み・社外有識者評価
お客さま対話活動
- 取組み内容
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経営層による対話
- 各地域の経済団体や消費者団体の代表者のかた等との対話を実施
- お客さまの関心事に沿ったテーマを設定するとともに、意見交換に重点を置いて実施
- これまでに培ったお客さまとのチャネルを活用し、各所での様々な創意工夫による対話活動を実施
- 社外有識者からの評価
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- 対話での意見が、どのように活用されているのかが見えないと、出席者のモチベーションは上がらない
- 経営層による対話は、企業姿勢への信頼感向上に効果がある
- 多様なお客さまと対話するには、多様なやり方や工夫が必要
- 対話したお客さまの心に何か残るような内容とすることが重要
地域・社会共生活動
- 取組み内容
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- 地域課題に精通したNPO等との協働により、地域ニーズに沿ったボランティア活動を実施
- 社外有識者からの評価
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- 企業としてどこを目指すのか、を明確化することが重要
- 多種多様な可能性を求めて、他社とは異なるところを見せて欲しい
情報発信
- 取組み内容
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- フェイスブックやニュースレター(紙面)を新たに導入したほか、検針票の裏面を活用した情報発信など、発信媒体を多様化
- お客さま目線での情報発信等について、発信資料の作成過程で社外のかたの意見を反映するなど、継続的に内容を改善
- 社外有識者からの評価
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- お客さまに直接情報を届ける工夫が速やかに行われており、評価できる
- 検針票は、様変わりしており、見やすくなった
- 「誰に何を伝えるのか」など、目的に対する媒体や内容を見極めて、情報を発信することが重要
- 市民としては、マスコミからの情報が全てであるため、マスコミを通じて透明性のある情報を発信して欲しい
会合出席者
- 社外有識者
林田 スマ様(大野城まどかぴあ館長)
山口 裕幸様(九州大学大学院人間環境学研究院 教授)
古賀 桃子様(福岡NPOセンター代表) - 当社出席者
鎮西 正直(九州電力株式会社 代表取締役副社長)
薬真寺 偉臣(九州電力株式会社 取締役常務執行役員地域共生本部長)
田中 義朗(九州電力株式会社 執行役員地域共生本部副本部長)
遠藤 泰昭(九州電力株式会社 地域共生本部部長) 他 1名
会合の様子