ひろがれ未来へ!かごしま絵手紙コンクール 結果発表
テーマ |
未来のわたしへ |
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表彰 |
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展示会場 |
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主 催 | 九州電力 鹿児島支社、南日本新聞社 |
後援 | 鹿児島県教育委員会 |
小学校1・2年生部門
長島町立蔵之元小学校2年 田辺 幸之助さん
審査員講評
大胆な構図で、見た瞬間のインパクトがとても強い作品です。いたずらっぽく笑っている口、目、手の様子に日頃の兄弟の関係がよく表されています。
小学校3・4年生部門
霧島市立持松小学校4年 鮫島 大季さん
審査員講評
メッセージから地域の人に大事にされて育ってきていることが伝わります。絵と文字のバランスがシンプルですが絶妙です。
小学校5・6年生部門
南九州市立大丸小学校5年 桐木平 歩さん
審査員講評
立体的なトラクター、色のバランスがすばらしい。お父さんへの尊敬と愛情にあふれた作品です。
中学生部門
鹿児島市立福平中学校1年 中原 謙悟さん
審査員講評
うろこの光り方、素材の配置など、圧倒的な絵力です。全体を描かないことで未来への気持ちの大きさも感じられます。
肝付町立高山小学校1年 宮園 晴空さん
審査員講評
素朴な色使いと文字で子供らしくてとても良いです。歩き出しそうな牛がかわいらしく、形も上手に描けています。
霧島市立宮内小学校3年 髙田 琉空さん
審査員講評
屋根、壁のカラフルな色使いと、文字部分の白との構図も素晴らしいです。一流というところに思いが込められています。
奄美市立朝日小学校5年 永岡 佳純さん
審査員講評
農作業道具をあしらって漢字を作るアイディアが効いていますね。
出水市立米ノ津小学校6年 吉ケ島 煌輝さん
審査員講評
鮮やかな魚がおいしそうに描けています。将来、たくさん釣って皆さんを楽しませようという心意気が感じられます。
薩摩川内市立川内北中学校3年 李 一衣さん
審査員講評
小さなはがきに大きな空間をうまく表現しています。視線と光彩の角度など、構成の取り方が良く考えられています。
審査委員
- 千々岩 弘一(鹿児島国際大学福祉社会学部教授 学部長)
- 二見 朱実(絵手紙講師)
- 餅原 宣久(鹿児島県立松陽高等学校 教諭)
- 原 英生(九州電力 執行役員 鹿児島支社長)
- 室屋 明彦(南日本新聞社 編集局長)
全体講評
鹿児島県下のいろいろな地域から、たくさんの応募があったことを大変嬉しく思います。
子どもたちそれぞれの成長段階にあった、将来に対する夢や正直な気持ち、学校での学び、家族への尊敬の気持ちなどが、小さなはがきの中にのびのびと表されていました。
手書きで自分の想いや考えを作品として仕上げていく過程は、ICT(情報通信技術)に慣れ親しんでいる子どもたちにとって、自分のこと、将来のことをじっくり見つめる良い機会になったのではないでしょうか。
このコンクールが、時代の大きな流れの中で貴重な役割を果たしていければありがたいことです。