春季公衆感電事故及び停電事故防止への協力のお願い
平成25年3月1日
九州電力株式会社
熊本支社
春季公衆感電事故及び停電事故防止への協力のお願い
九州電力では、平成25年3月1日から平成25年5月31日までを「春季公衆感電事故防止PR期間」として定め、春季にシーズンを迎えるカラスの営巣、鯉のぼり掲揚並びに建設現場に重点を置き、事故防止PRを実施しております。
PR期間中はクレーン関係会社に事故防止へのご協力をお願いするとともに、現場パトロールを実施するなどして事故防止に努めています。
報道各社の皆さまにも、折にふれ春季に発生しやすい下記の感電事故及び停電事故防止のPRにご協力いただきますようお願い申し上げます。
1 電柱に作られたカラスの巣は「停電事故」の原因になりますのでご注意下さい
毎年3月~4月になると、カラスやカササギが営巣(巣づくり)をはじめます。
最近では樹木が少なくなっているため、かしこいカラスは営巣材料となる金物のハンガー類を家やアパートのベランダなどから取ってきて、電柱に巣を作ります。
電柱に作られた営巣のハンガーが高圧線に接触すると、その付近一帯が停電してしまいますので、使用していないハンガーは極力部屋の中に片付けていただきますようお願いします。
(参考)金物ハンガー以外のいろいろな営巣材料
・ビニールハウスの留金具類
・1m~1.5m位までの針金
・花壇のミニフェンス
・ビニール紐 等
2 鯉のぼりを立てる際には「感電事故」にご注意下さい
鯉のぼりを立てる際には事故防止のため、電線から十分に離れたところに立てていただきますようお願いします。
電線にかかった鯉のぼりを取ろうとして電柱に昇ったり、竹竿などで取るのは感電事故や停電事故の原因になり、大変危険です。電線に鯉のぼりがかかったりした場合には、当社から取り外しにお伺いしますのでご連絡ください。
※お近くの電柱、もしくは電線において、物がかかっていたり、カラスの営巣などを発見された際は、最寄りの九州電力各営業所までご連絡をお願いします。