別府市、九州電力株式会社大分支店および大分県信用組合　包括連携協定　締結式

　時下、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
　さて、別府市、九州電力株式会社大分支店および大分県信用組合は「カーボンニュートラル等に係る包括連携協定」を締結しましたのでお知らせします。

　政府は2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」を打ち出し、別府市においてもカーボンニュートラルへの取り組みは喫緊の課題であると考え、大分県信用組合では協定を締結している九州電力の知見および当組合の金融を通じて、カーボンニュートラルの実現化に向けた連携となります。

　具体的に九州電力は、地球温暖化対策に関する市民向けセミナーの開催等、オール電化住宅やEV車および充電器等の導入、さらには再生可能エネルギーの利活用促進などの取組支援を行う予定です。また、大分県信用組合では別府市民の皆様へZEH（ゼロ・エネルギー・ハウス）ローンやEV車用ローン商品のご提供、そして事業者様にはZEB（ゼロ・エネルギー・ビル）や環境経営サポート等、カーボンニュートラル実現に向けたイノベーションとインセンティブを付与したファイナンスをご提供したいと考えております。

　以上、別府市と九州電力および大分県信用組合の三者連携は、CO2削減都市としての泉都を世界に発信でき、大分県内全域にカーボンニュートラルの推進が波及する効果があるものと考えております。

１ 締結日

令和５年１月25日（水曜日）

２ 協定事項