特集:爽やかなスパイスの世界
普段の料理にひとふりするだけで、食欲をそそる逸品に早変わり。
スパイス初心者にもおすすめの手軽な活用法をご紹介します。
What is spice? スパイスとは?
独特の香りや風味を持つ香辛料のことで、ハーブも含む。健康効果を期待できるものも多く、活用することで減塩効果にもつながる。
How to use? おいしい使い方
- 選び方/ホール(原型)とパウダー(粉)タイプがあり、パウダーの方が扱いやすい
- 賞味期限/時間が経つごとに香りや風味が落ちるので、1年を目安に使い切るのが理想
- 保管方法/密閉できる袋や容器に入れ、冷暗所で保管。冷蔵庫は湿気るのでNG
教えてくれるのは
- TAKECO1982 スパイス料理研究家 吉山武子さん
-
福岡県久留米市を拠点に、30年以上にわたり料理教室活動を続ける。店ではカレーやスパイスドリンクが味わえるほか、オリジナルスパイスなどの販売も行う。
季節の変わり目の体にうれしい働きがいろいろ
カルダモン
さまざまな効能を持ち「スパイスの女王」の別名も。血の巡りをよくしたり、消臭効果も
クローブ
抗酸化作用に優れ、アンチエイジングなどに役立つ。料理の味付けだけでなく、抗菌作用も
キャラウェイシード
柑橘のような爽やかな香りと甘味が特徴。チーズやパンのほかキャベツのマリネにも合う
カレー粉
数種類のスパイスをブレンドしたもので、初心者でも気軽に使える。疲労回復効果が期待できる
いつもの料理に“ちょい足し”するだけで、料理がグッと華やかに。
料理やおやつに気軽にプラスしてみましょう。
焼きバナナ
砂糖とシナモンをかけ、トースターで焼けば、絶品おやつに!
じゃがいもソテー
塩のみでシンプルに炒め、香りが飛ばないよう、カレー粉は最後に
キャベツのマリネ
塩茹での際に加え、すし酢やドレッシングで和える。肉と好相性
チーズクラッカー
大人なおつまみに変身。粗挽きだと食感も楽しめて、より本格的に
身近なスパイスを使って、カフェのようなおしゃれで本格的なドリンクを作ろう
スパイスウォーター
材料
- ローリエ・・・適量
- カルダモン・・・適量
- クローブ・・・適量
- 水・・・1リットル
少量の水にスパイスを入れ煮出す。それを冷やして、飲む時は水で割る。消化を助ける効果も
ジンジャーエール
材料
- しょうがのしぼり汁・・・大さじ1
- アガベシロップ(なければ蜂蜜でも可)・・・大さじ1
- レモン汁・・・少々
- 炭酸水・・・200cc
しょうがのしぼり汁とシロップ、レモン汁をよく混ぜ、炭酸水を注ぐ。しょうがの量はお好みで調節
スパイスココア
材料
- カルダモンパウダー・・・適量
- シナモンパウダー・・・適量
- ココアパウダー・・・大さじ1
- 牛乳(豆乳でも可)・・・200cc
ココアパウダーに少量のホットミルクを注ぎ、よく溶かしてから残りを入れる。スパイスの量や砂糖はお好みで
サングリア
材料
- 赤ワイン・・・1本
- りんご、オレンジ・・・各1個
- クローブ・・・3個
- カルダモン(ホール)・・・5個
- シナモンスティック・・・2本
赤ワインにスパイスとカットした果物を入れて2日間漬け込み、取り出す。暑い日は冷やして飲んでもおいしい
料理以外のさまざまなシーンでもスパイスの香りや効能を活用してみましょう
部屋にハーブを飾る
可憐な見た目のハーブはインテリアグリーンとしてもおすすめ。ハーブティーでも楽しめる
ハーバルバスでリラックス
ミントやレモングラス、ローズマリーを湯船に浮かべればハーブの香りも楽しめ、リラックスにも効果的
ポマンダーで香りを楽しむ
ポマンダーはオレンジにクローブを刺した“香りの魔除け”。殺菌作用もあり、梅雨時期は下駄箱でも活躍
複数のスパイスをブレンドして使うことで、スパイスの旨味が増してバランスのとれた香りや風味になる
イタリアンハーブ
作り方
塩に好みの量のドライバジルとドライオレガノを加え交ぜる。塩は細粒の自然塩がおすすめ
使い方いろいろ
サラダや夏野菜のソテーなど何にでも合う。オムレツなど卵料理にも
スパイスオイル
作り方
ローズマリー、唐辛子、ローリエ、クローブ、ニンニクを入れ、瓶いっぱいまでオリーブオイルを注ぐ
使い方いろいろ
パスタなどイタリアン全般のほか、スープやソテーにも使える
この情報は2021年 初夏号掲載時点のものです
普段の料理にひとふりするだけで、食欲をそそる逸品に早変わり。
スパイス初心者にもおすすめの手軽な活用法をご紹介します。
What is spice? スパイスとは?
独特の香りや風味を持つ香辛料のことで、ハーブも含む。健康効果を期待できるものも多く、活用することで減塩効果にもつながる。
How to use? おいしい使い方
- 選び方/ホール(原型)とパウダー(粉)タイプがあり、パウダーの方が扱いやすい
- 賞味期限/時間が経つごとに香りや風味が落ちるので、1年を目安に使い切るのが理想
- 保管方法/密閉できる袋や容器に入れ、冷暗所で保管。冷蔵庫は湿気るのでNG
教えてくれるのは
- TAKECO1982 スパイス料理研究家 吉山武子さん
-
福岡県久留米市を拠点に、30年以上にわたり料理教室活動を続ける。店ではカレーやスパイスドリンクが味わえるほか、オリジナルスパイスなどの販売も行う。
季節の変わり目の体にうれしい働きがいろいろ
カルダモン
さまざまな効能を持ち「スパイスの女王」の別名も。血の巡りをよくしたり、消臭効果も
クローブ
抗酸化作用に優れ、アンチエイジングなどに役立つ。料理の味付けだけでなく、抗菌作用も
キャラウェイシード
柑橘のような爽やかな香りと甘味が特徴。チーズやパンのほかキャベツのマリネにも合う
カレー粉
数種類のスパイスをブレンドしたもので、初心者でも気軽に使える。疲労回復効果が期待できる
いつもの料理に“ちょい足し”するだけで、料理がグッと華やかに。
料理やおやつに気軽にプラスしてみましょう。
焼きバナナ
砂糖とシナモンをかけ、トースターで焼けば、絶品おやつに!
じゃがいもソテー
塩のみでシンプルに炒め、香りが飛ばないよう、カレー粉は最後に
キャベツのマリネ
塩茹での際に加え、すし酢やドレッシングで和える。肉と好相性
チーズクラッカー
大人なおつまみに変身。粗挽きだと食感も楽しめて、より本格的に
身近なスパイスを使って、カフェのようなおしゃれで本格的なドリンクを作ろう
スパイスウォーター
材料
- ローリエ・・・適量
- カルダモン・・・適量
- クローブ・・・適量
- 水・・・1リットル
少量の水にスパイスを入れ煮出す。それを冷やして、飲む時は水で割る。消化を助ける効果も
ジンジャーエール
材料
- しょうがのしぼり汁・・・大さじ1
- アガベシロップ(なければ蜂蜜でも可)・・・大さじ1
- レモン汁・・・少々
- 炭酸水・・・200cc
しょうがのしぼり汁とシロップ、レモン汁をよく混ぜ、炭酸水を注ぐ。しょうがの量はお好みで調節
スパイスココア
材料
- カルダモンパウダー・・・適量
- シナモンパウダー・・・適量
- ココアパウダー・・・大さじ1
- 牛乳(豆乳でも可)・・・200cc
ココアパウダーに少量のホットミルクを注ぎ、よく溶かしてから残りを入れる。スパイスの量や砂糖はお好みで
サングリア
材料
- 赤ワイン・・・1本
- りんご、オレンジ・・・各1個
- クローブ・・・3個
- カルダモン(ホール)・・・5個
- シナモンスティック・・・2本
赤ワインにスパイスとカットした果物を入れて2日間漬け込み、取り出す。暑い日は冷やして飲んでもおいしい
料理以外のさまざまなシーンでもスパイスの香りや効能を活用してみましょう
部屋にハーブを飾る
可憐な見た目のハーブはインテリアグリーンとしてもおすすめ。ハーブティーでも楽しめる
ハーバルバスでリラックス
ミントやレモングラス、ローズマリーを湯船に浮かべればハーブの香りも楽しめ、リラックスにも効果的
ポマンダーで香りを楽しむ
ポマンダーはオレンジにクローブを刺した“香りの魔除け”。殺菌作用もあり、梅雨時期は下駄箱でも活躍
複数のスパイスをブレンドして使うことで、スパイスの
旨味が増してバランスのとれた香りや風味になる
イタリアンハーブ
作り方
塩に好みの量のドライバジルとドライオレガノを加え交ぜる。塩は細粒の自然塩がおすすめ
使い方いろいろ
サラダや夏野菜のソテーなど何にでも合う。オムレツなど卵料理にも
スパイスオイル
作り方
ローズマリー、唐辛子、ローリエ、クローブ、ニンニクを入れ、瓶いっぱいまでオリーブオイルを注ぐ
使い方いろいろ
パスタなどイタリアン全般のほか、スープやソテーにも使える
この情報は2021年 初夏号掲載時点のものです