口永良部島における火山活動に伴う当社の対応状況
九州電力株式会社
当社は、口永良部島に噴火警戒レベル5が発表されたことに伴い、5月29日(金曜日)10時07分、本店に非常災害対策総本部を設置し、防災体制に入っております。
現在、屋久島町より全島避難指示が出ておりますので、発電所運転員や設備保修要員などを屋久島に待機させ、口永良部島発電所の運転を継続しているところです。
今後とも、屋久島町など関係機関と緊密に連絡をとり、最善の努力をしてまいります。
1.当社の対応体制
○ | 本店に非常災害対策総本部、鹿児島支社に非常災害対策本部、熊毛営業所に非常災害対策部を設置し、情報収集等を実施中 |
2.現況
(1)お客さま停電、設備被害等の状況
・高圧配電線については、供給継続中
(2)今後の対応策
・トラブル等による発電所停止に備え、発電所の運転や設備保修を行う当社社員や協力会社社員など7名が屋久島に待機しております。
入島が必要な状況になった場合、屋久島町など関係機関と協議し、適切に対応してまいります。
3.口永良部島発電所の概要
・所在地 | : | 鹿児島県熊毛郡屋久島町口永良部島字中間野1261-1 |
・定格出力 | : | 300kW(1号200kW、2号100kW) |
・燃料 | : | A重油(発電所には約80日分の燃料備蓄があります。) |
・営業運転開始 | : | 昭和56年10月 |
以上