電気自動車を電力の需給バランス調整に活用するための実証内容を拡充します
九州電力株式会社
九電テクノシステムズ株式会社
株式会社九南
宮崎日産自動車株式会社
九州電力株式会社(以下、九州電力)は、電気自動車(以下、EV)を電力需給の調整に活用するため、EVから電力系統へ電気を供給するV2G(Vehicle to Grid)技術の実証試験をおこなっています(2018年5月31日お知らせ済)。
本日、九州電力、九電テクノシステムズ株式会社、株式会社九南、宮崎日産自動車株式会社の4社は、合計5事業所に新たに計11台の充放電ステーションを構築し、2018年度に九州電力の総合研究所に構築した5台と合わせた計16台で実証試験を開始します。
実証試験においては、業務用車両と通勤用車両の活用方法や充放電時間帯の異なるEVに対する充放電量の違い、及び複数拠点への充放電指令の応答性の評価などを行います。
本実証試験は、経済産業省資源エネルギー庁の「需要家側エネルギーリソースを活用したバーチャルパワープラント構築実証事業」の補助金を受けて実施するものです。
実証場所(所在地)と車両台数
会社 |
実証場所 (所在地) |
台数 | 内訳 | 用途 |
---|---|---|---|---|
九州電力株式会社 |
総合研究所 (福岡市南区) (注)2018年度構築済 |
5台 |
日産リーフ:3台 三菱i-MiEV:2台 |
業務用 通勤用 |
福岡支社 (福岡市中央区) |
5台 |
日産リーフ:2台 三菱i-MiEV:3台 |
業務用 | |
九電テクノシステムズ株式会社 |
本店 (福岡市南区) |
3台 |
日産リーフ:2台 三菱アウトランダー:1台 |
業務用 |
株式会社九南 |
宮崎本店 (宮崎市) |
1台 | 日産リーフ:1台 | 通勤用 |
都城本社 (都城市) |
1台 | 日産リーフ:1台 | 通勤用 | |
宮崎日産自動車株式会社 |
宮崎店 (宮崎市) |
1台 | 日産リーフ:1台 | 通勤用 |
以上
添付ファイル