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原子炉等規制法に関する規則の改正に伴う玄海及び川内原子力発電所の原子炉設置変更許可申請書に係る補正書を提出しました

平成30年9月27日
九州電力株式会社

原子炉等規制法に関する規則の改正に伴う玄海及び川内原子力発電所の原子炉設置変更許可申請書に係る補正書を提出しました

 当社は、原子炉等規制法に関する規則の改正に伴い、玄海原子力発電所3,4号機及び川内原子力発電所1,2号機における「地震時の燃料被覆管の閉じ込め機能の評価」について、本年6月26日に原子力規制委員会へ原子炉設置変更許可申請をおこなっており、本日、これまでの国の審査内容を反映し、同委員会へ補正書を提出しました。

【主な補正内容】
・記載の適正化

 当社は、今後とも、国の審査に真摯かつ丁寧に対応するとともに、原子力発電所の安全性・信頼性向上に取り組んでまいります。

(注)申請の概要
 新規制基準対応により基準地震動が従来よりも大きくなっていることを踏まえ、原子炉等規制法に関する規則が改正され、地震時の燃料被覆管の閉じ込め機能について、基準地震動による応力等を考慮した評価を行うことが明確化された。
 このため、地震時の燃料被覆管の閉じ込め機能の維持に係る設計の方針を追記するとともに評価を実施し、その結果、燃料被覆管に加わる応力が許容値に対して十分余裕のあることを確認している。
 また、本申請に伴う原子炉設備の変更に係る工事はない。
 なお、本申請内容は、平成29年2月15日の原子力規制委員会において、既に新規制基準適合性審査を終了した燃料体で評価した結果、上記基準地震動による応力等も含め被覆管に加わる応力の合計値が許容値に対して十分余裕のあることが確認されている。

以上