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川内原子力発電所2号機における請負会社作業員の負傷について(続報)-労働災害防止の徹底に努めます-

2024年10月25日
九州電力株式会社

川内原子力発電所2号機における請負会社作業員の負傷について(続報)
-労働災害防止の徹底に努めます-

 定期検査中の川内原子力発電所2号機において、請負会社作業員が屋外(管理区域外)で、足場解体作業を実施していたところ、9月21日10時50分頃、請負会社作業員(被災者)が仮設足場から墜落し、負傷したため、11時50分に救急車を要請しました。

2024年9月24日お知らせ済み

 本件について、以下のとおり原因を特定し、対策を実施しました。

原因

  • 被災者は、仮設足場から移動するため、墜落制止用器具の掛け直しのためにフックを一時的に外していたところ、雨に濡れた床面で足を滑らせた他の作業員に接触されたため、バランスを崩し、仮設足場から墜落した。

対策

  • 2m以上の仮設足場においては、二丁掛けや親綱等により、作業員が墜落制止用器具を繋いでいない状態とならない対策を行う。
  • 作業の進捗・天候・近傍作業等で変化する危険要因を予測した危険予知活動(RKY)を実施する等により、作業員全員の危険に対する感受性の向上を図る。

 当社は、今後とも、労働災害防止の徹底に努めてまいります。

以上

PDFファイル(別紙)川内原子力発電所2号機における請負会社作業員の負傷に対する対策(127KB)