
玄海原子力発電所3,4号機共用設備のB原水タンク上部の一部変形について
平成17年3月26日 九州電力株式会社 |
玄海原子力発電所3,4号機共用設備のB原水タンク上部の一部変形について
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玄海原子力発電所3号機及び4号機(共に加圧水型軽水炉,定格電気出力118万キロワット)は通常運転中ですが,計画点検工事として,平成16年9月から,海水から製造した水を一旦貯蔵するための原水タンク2基のうち1基(B原水タンク)を系統から隔離し,開放点検及び内面塗装工事をおこなっております。 本日から,タンク内洗浄のために,水の補給と排水の繰り返し操作をおこなっていたところ,18時20分頃,B原水タンク上部の一部が変形していることを発見しました。 直ちに当該タンク付近を確認したところ,原水タンクからの漏えいはありませんでした。 なお,通常運転に必要な水はA原水タンクより供給しており,プラントの運転に影響はありません。また,2次系設備であり,環境への影響はありません。 原因については,現在調査中です。 |
以上 |
添付ファイル |
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玄海原子力発電所3,4号機 概略系統図 |
(95KB) |